このブログにたどり着いてくれてありがとう!
旅狂の俺だ。
今回も前回同様ブリティッシュヒルズについて、第二弾はマナーハウスツアーを紹介する。
中世のイギリスしっかり味わえるツアーだったぞ。
早速レポしていくが、今回はネタバレになる部分がある。
行ってからのお楽しみにしたい君たちは「マナーハウスに関する情報」まで読んでくれ!
ネタバレオッケーな君たちは、最後まで楽しんで読んでくれよな!
ブリティッシュヒルズ全体のレポはここから読んでくれよな!↓
#4【福島県: ブリティッシュヒルズ①】国内にいながらイギリスを味わえる?!!
マナーハウスツアーに関する情報
マナーハウスとは
マナーと聞いたら、規律などを思い浮かべる君たちもいるだろう。ここでの「マナー」はフランス語で「荘園(Manor)」を意味し、
「マナーハウス(Manor House)」とは「イギリスの郊外などにある中世の荘園領主の屋敷」のことを指す。
厳格にルールを守らないといけない家ではないから、肩の力を抜いてツアーに参加してくれ!
概要
開催時間: 日本語 11:00~、英語 14:00~
所要時間: 約40分
集合時間: マナーハウス1階レセプション前 ※出発の5分前までにレセプション前に集合必須
料金: 大人(中学生以上) 600円、子供(小学生) 300 円 ※未就学児の子供、宿泊客は無料
予約方法: HPもしくは電話
特に週末や連休等は、当日申込みだと参加できないこともあるらしい。
確実に参加したいなら、HPもしくは電話で事前に申込みしておくといいぞ。
※下の期間の場合はイベント予約フォームからの申し込みが必須。
クリスマスイベント期間[12/16~17・23~25]
参加ルール
①質問はいつでもしていい。
②椅子に座ったり宝飾品に触れてOK。
③写真はいつでも撮影OK。ガイドのスタッフさんにシャッターを押してもらうことも可能。
ただし、撮影を依頼する時はスタッフさんのタイミングを見てからお願いしよう!
いよいよツアー開始!(ここからネタバレ注意)
①エントランスと階段
俺は日本語ツアーに参加したぞ。
まず一階レセプション前に集合し、点呼の後ツアーが始まっていく。
シャンデリアの大きさは富の象徴。机に置いてある印刷物は濡れたまま届くので執事が一枚一枚アイロンで乾かして置いていたらしい。
階段で2階に行くぞ。
階段横にはドラゴンが!
②アッパーホール
階段を上がるとこのようなホールが!
ここにもシャンデリアが!お金持ち〜〜!!
説明をしてもらう中で、この空間で一番高価なものはどれでしょうクイズが始まる。
シャンデリアや手前の飾られている絨毯が答えとして挙がる中、正解が!
それはなんと…真ん中の円形絨毯!
円形のペルシャ絨毯は、裏をひっくり返しても綺麗な柄になるため高価なんだとか。
なんとこのペルシャ絨毯、時価数千万で現在は億の値段らしい!
ひぃぇええ〜〜〜〜〜!!!!!
ガイドさん曰く、踏めば踏むほど価値が上がるとのことで、参加者全員で絨毯に乗って踏んづけることに…
大変有り難く踏ませていただいたぞ!
③クイーンズルーム
廊下を通り角部屋のドアの説明を受けると、次は家主の奥様の部屋(クイーンズルーム)へ。
なんともピンクやお花を基調としたかわいらしいお部屋だ。
花柄嫌いの俺には、住むところを想像したらゾっとしそうだが…
それはさておき、ビクトリア朝の部屋の特徴があるんだとか。
とにかく広い!!!
ビクトリア朝のベッドはカーテン部分が短いらしい。
シャンデリアもピンクとリボンでかわいらしくしてある。
④キングズルーム
お次は、待っていました!館主の部屋(キングズルーム)!
となる前に、実は奥様と館主の部屋の間には二重扉が。
当時イギリスでは夫婦であっても部屋は別々に過ごすことになっていた。
外からお互いの部屋を行き来すると使用人たちが噂をしてしまうため、噂されないようにこの二重扉が使われていたらしい。
二重扉は、分かりやすいように家主の部屋側から撮影した。
ドア内側は壁紙と同化するようになっており、鍵も内側からロックする仕様だ。
そのため、喧嘩をしてどちらかが鍵を閉めてしまえば反対側からは入れなくなる、なんとも恐ろしいドアでもあったらしい(笑)
さあさあ、やっとのことで館主の部屋へ入ると…
奥様の部屋とは打って変わり、動物モチーフで赤や茶色の落ち着いた空間が広がっている。
奥様の部屋とは違う赤基調の空間。
鹿の頭が飾ってある。
このデスクでは商談をしていたらしい。
人気の写真撮影ポイントということで、俺も写真を撮ってきたぜ。
家主側にも取引相手側にも付いている引き出しの取っ手は、対等であるという敬意の表れらしい。
俺的仰天ポイントはベッドだ。
ベッドの上に見える茶色のもさっとしたものは、なんと本物の熊!
しかもかなりリアル…
ガイドさんから触ってみてくださいとのことで他の参加者の皆様と一緒に触ってみた。
思ったより硬く、見た目のようにふわふわしていなかった。
こんなので寝られるのか?と俺は疑問で仕方がなかったが、当時の人は寝られたのだろう。
すげー…
KUMA…
用事があると呼び鈴で執事を呼んでいた。
⑤ライブラリー
長い廊下を通ってアッパーホールに戻る。
長い廊下には複数の絵画が飾られている。
アッパーホール横のライブラリーへ。
ここは本棚とソファーがたくさん並んだ広い部屋で、その奥には長い机が!
おや?と見覚えのある君たちもいるだろう。
そう。ここはあの、ドラマ『花より男子』の中で道明寺家の食事シーンで使われた机と椅子だ。
一番右の席が実際に松本潤さんが座っていた椅子で、ファンから大人気の場所らしい。
俺もほかの参加者に紛れて、道明寺になりきって偉そうに座って写真を撮ったぜ。
アラシック(嵐のファン名)や松本潤さんのファン、是非座ってきてくれよな!
⑥スヌーカー・ルーム
お次はスヌーカールームへ。
ここはディナーの後にゲストと遊び、併設されたバーカウンターでお酒を飲む場所だ。
なんと優雅なひとときだろう。
スヌーカーは一見ビリヤードに見えるが、実は別物である。
台の大きさはビリヤードの2倍もあるんだとか。
宿泊者はここで実際に遊ぶこともできるらしい。
なかなか洒落た雰囲気だ。
⑦教会と音楽部屋
当時教会を作っている家もあったらしい。
また、大きな家ではお抱えの聖歌隊や楽団を雇っていた家もあったそうで、ここにも練習や楽器置き場として使う音楽部屋がある。
本物の裕福って…いやー恐ろしい!(笑)
⑧リフェクトリー
階段を通って1階へ。
長い廊下をエントランスを超えて歩いていくと…
ハリーポッターに出てくるような食堂が!
参加者からも「おぉ〜!」と歓声があがった。
ハリーポッターファン、大いに発狂してくれ。
この日は、英語の勉強に来ていた学校の生徒さんで貸切。
食べることは出来なかったが、実際にここで食事を取ることも可能だそう。
日本でハリーと同じように食べられるなんて、ありがたいよなぁ。
⑨アンバサダーズ・ホール
最後は勉強部屋として、授業する際に使っているらしい。
席一つ一つに証明が付いており、回して角度を調節するスタイルがレトロだった。
が、ここは設立当初マナーハウスの中で一番ハイテクだったらしいので、レトロだという感想はなかったことにしておこう(笑)
まとめ
いかがだっただろう。
しっかりとイギリスを満喫できるツアーだったぞ。
君たちも是非参加してみてくれ!
おすすめ度 | ★★★★★ | 当時のイギリスを大満喫!ドラマのロケ地としても楽しめる! |
アクセス | ———– | ブリティッシュヒルズ内なので、今回は割愛。 |
コスパ | ★★★★☆ | 600円払って見る価値あり! |
満足度 | ★★★★★ | かなり楽しかったぞ! |
再訪希望度 | ★★☆☆☆ | 次は宿泊でスヌーカールームで遊んでみたい! |
コメント