このブログにたどり着いてくれてありがとう!
旅狂の俺だ。
今回も引き続き大塚国際美術館について、第六弾は作品一覧として作品紹介をするぞ。
館内は広く所蔵も多数。どんな作品があるか行くまで分からなかったぜ…
そこで、全作品を俺が撮影した写真と一緒にまとめたから、是非参考にしてほしい。
アート好きの君や行く前に作品の勉強がしたい君にもおすすめだ!
早速一覧に入っていくが、混雑状況によって写真が撮れなかったエリアもあったぞ。
文字だけの一覧になっている場合もあるが、どんな作品があるか文字でも追ってくれる君は大歓迎だ!
作品一覧の読み方
館内は2023年9月17日時点で1,074作品が展示されていたぞ。凄まじい量の作品だ!
全作品を時代ごとにカテゴライズし、基本的に見出しは展示室番号を記載しているぞ。
カテゴライズに名前が付いている場合のみ、展示室番号に続いて作品名やテーマ名を書いているぜ!
各作品は以下のように書いているぞ。
展示室番号- #作品番号、作品名(作家名|所蔵先名)
館内には環境展示(館内の空間を使って実際の建物の内部や作品を展示している形式)やテーマ展示(時代や作者はバラバラで、各テーマごとに)もあるため、以下のようにマークを付けるぞ。
環境展示…★、テーマ展示●
さあ、君たちも作品の旅へ出発だ!
※作品の書き方やマークは全て無料配布されている展示作品リストに準拠した書き方をしているぞ。リストを持っている君は照らし合わせて読んでみてくれ!
作品一覧
1 ★システィーナ・ホール
1- #1 システィーナ礼拝堂天井画および壁画(ミケランジェロ|システィーナ礼拝堂、ヴァティカン)
まず最初の作品は、入場口からエスカレーターを上ってすぐ見つけられるほどデカい。
実はここ、米津玄師さんが2018年の紅白歌合戦で歌っていた場所なんだとか。
ちょうどこの写真のように、奥を背景にして立っていたのを記憶している人もいるかもしれない。
この時は『Lemon』を歌っていたぞ。
ここではスタッフさんが心地の良い声で作品の説明をしてくれていたぞ。
あまりにも人が多かったので施した人消し加工とともに消えてしまっているが、真ん中には長椅子が置かれており、説明を聞きながら座って鑑賞することも可能だ!
ここに描かれているのは聖書の内容で、全てキリスト教に関することだ。
アダムとイヴ、ノアの箱舟、最後の審判などが描かれている。
天井まで美しい…圧巻の作品だ!
全体的に見ている側は少し暗く、絵はライトで照らされているので遠くにあっても細かな部分まで見やすい。
絵とは違って”前に行かないと人の頭で見えない”ということはなく、どの位置に立っても座っても作品を楽しむことができるぞ。
正面に大きく描かれているのは最後の審判。天国に行くか地獄に行くかを決める裁判の様子だ。
イエスキリストが真ん中でどちらに行くかを判断しており、天国行きは左側、地獄行きは右側に描かれている。
実はこの左側にいる人と右側にいる人では顔つきや持ち物が全然違うため、スタッフさんの説明を聞きながら詳細部分に注意を凝らして見ると実に面白かったぞ!
君たちも見る時はやってみてくれよな!
2
2- #2 三位一体(エル・グレコ|プラド美術館、マドリード、スペイン)
2- #3 聖アンデレと聖フランチェスコ(エル・グレコ|プラド美術館、マドリード、スペイン)
3 ★エル・グレコの部屋
#4〜#6は同じ部屋の中にあったぞ。
3- #4 聖マウリティウスの殉教(エル・グレコ|エル・エスコリアル美術館、エル・エスコリアル、スペイン)
3- #5 オルガス伯爵の埋葬(エル・グレコ| サント・トメ聖堂、トレド、スペイン)
3- #6 エル・グレコの祭壇衝立復元(エル・グレコ| プラド美術館、マドリード、スペイン/ ルーマニア国立美術館、ブカレスト、ルーマニア)
#6は非常に大きく、頭を映した写真からもその大きさが分かるだろう。(人消し加工済)
4 ★マルタン聖堂
4- #137 聖マルタン聖堂壁画(不明|聖マルタン聖堂、ノアン・ヴィック、フランス)
5 ★聖ニコラオス・オルファノス聖堂
5- #138 聖ニコラオス・オルファノス聖堂壁画(不明|聖ニコラオス・オルファノス聖堂、テサロニキ、ギリシア)
6 ★秘儀の間
6- #7 秘儀の間(不明|秘儀荘、ポンペイ、イタリア)
7 ★鳥占い師の墓
7- #8 鳥占い師の墓(不明|モンテロッツィ墓地、タルクィニア、イタリア)
中も狭く、天井も低い作品だ。多くの人が一緒に中に入って鑑賞するので、他の人にぶつからないよう気をつけてくれ!
この作品は貝殻のヴィーナスの前を通り過ぎて見るぞ!
8 ★貝殻のヴィーナス
8- #9 貝殻のヴィーナス(不明|貝殻のヴィーナスの家、ポンペイ、イタリア)