このブログにたどり着いてくれてありがとう!
旅狂の俺だ。
今回は、徳島県にある大歩危で観光遊覧船に乗ってきたぞ!
大歩危小歩危(読み方: おおぼけこぼけ)という名称を耳にしたことがある人もいるかもしれないが、その大歩危のことで合ってるぞ。
早速レポしていくから、楽しんで読んでくれよな!
大歩危峡観光遊覧船に関する情報
概要
名称: 大歩危峡観光遊覧船
住所: 徳島県三好市山城町西宇1520
実施時間: 9:00~17:00(最終出航16:30)
特に運行時間にタイムテーブルはないので、時間に関しては受付で案内に従ってくれ!
定休日: 年中無休(ただし、増水、強風、暴風雨など運航に支障をきたす場合は欠航)
所要時間: 往復約30分
予約: 個人利用、団体利用ともに不要。
乗船料金
・大人: 1,500円
・小人: 750円 (3歳~小学生まで)
※15名様以上の場合は団体料金として割引価格で購入可能。
・大人: 1,350円
・小人: 680円
障がい者割引あり。
チケット売り場で手帳を開示、或いはミライロID(障がい者手帳アプリ)での確認も可能。
乗船前の注意事項
1. 乗船は1名より可能。
2. 船内は禁煙。
3. ペット類の乗船不可。(介助犬は除く)
4. 乗船名簿(1グループ1枚)の記入必須。記入用紙は乗船券売り場手前に用意あり。
5. 乗船チケットは1F入口正面の乗船券売り場で購入必須。記入した乗船名簿とともに購入が必要。購入後、館内より乗船場へ移動。
6.乗船場にて大人・小人用の救命具あり。着用必須のため、着用を拒否した場合は乗船不可。
アクセス
車でのアクセス
最寄りのIC(どちらのICからも遊覧船乗り場までの所要時間は約35分。)
・徳島・香川方面から: 徳島道井川池田IC
・高知方面から: 高知道大豊IC
四国の全4空港からもアクセス可能。
① 高知龍馬空港から: 車で約70分
② 高松空港から: 車で約1時間50分
③ 徳島阿波おどり空港から: 車で約2時間
④ 松山空港から: 車で約2時間30分
敷地内には駐車場があり。無料なのがありがたい!
電車でのアクセス
最寄り駅はJR大歩危駅。駅から遊覧船乗り場までは徒歩で約25分、タクシー利用で約5分。
① 高知駅から特急「南風」~大歩危駅で約56分(乗り換え0)
② 岡山駅から特急「南風」~大歩危駅で約1時間40分(乗り換え0)
③ 徳島駅から特急「剣山」~阿波池田駅~特急「南風」~大歩危駅で約1時間40分(乗り換え1)
④ 高松駅から快速「快速サンポート南風リレー号」~多度津駅~特急「南風」~大歩危駅で約1時間30分(乗り換え1)
⑤ 松山駅から特急「いしづち」~多度津駅~特急「南風」~大歩危駅で約3時間10分(乗り換え1)
遊覧船レポ
①チケット購入
建物に入ると、目の前に乗船名簿記入台と受付があるぞ。
この台で先に乗船名簿を記入し、そのまま受付でチケットを購入する。
記入台には分かりやすい記入例が置いてあり、見ながらだと簡単に書けたぞ。
外国語の記入例も準備されていて、海外の方にも優しい仕様だ!
値段も受付の横に書いてある。購入は現金のみならず、クレジットカードも利用できるぞ!
②乗り場へ移動
チケット購入後は乗船時間が近かったこともあり、そのまま乗り場へ移動したぞ。
受付右側に階段があるので、案内に従って進むぞ。
お手洗いはこの下にあるので、乗船前に行っておくのもいいだろう!
階段を降りるとさらに案内に従って歩くぞ。
自動販売機には大谷翔平選手がいたぞ!(笑)
矢印の方向に進むと、さらに案内があるのでどんどん進んでくれ!
人が多かったので写真には強めに人物消去加工を施したのだが…少し変になってしまったぜ(笑)
こんな案内があるという参考程度に写真を見てくれ!
案内の先にはさらに階段が…とにかく頑張って先に進んでくれ!
階段を下りた先の壁には救命具の使用方法が書かれていたぞ。
階段を降りてからも長い道のりがある。乗船時間ギリギリの場合は急ぐ必要があるぞ。
下り坂になっているので、転ばない程度に急いでくれよな!
階段もあるぞ。
ここからは坂のみになる。横には岩が積んであるぞ!
こんな大きな岩もあったぞ!
さらに進むと屋外に出る。
乗り場までに同中でさえ、すでにこの絶景が!!!!
これを見て俺は、遊覧船は大いに期待できると感じたぜ。
まだまだ絶景が見えるぞ。
下り坂の末、とうとう乗り場が見えてきたぞ!傘が見えるところだ!
到着するとチケットの確認とともに、船の前に立ってスタッフさんのカメラで記念撮影してもらえるぞ。
1組1枚ずつ取ってもらえて、気に入ったら乗船後に購入することも可能だ!
③乗船
船の内部はこんな感じだ!
座席は全て自由席。写真に映っている席だけでなく、この前に船に沿って左右に3席ずつあるぞ。
全体的に上には屋根がかかっているが、席と時間によって屋根がうまくかからないこともある。
絶対に日焼けしたくない!という強い意志を持つ君には、日焼け防止対策をして乗船することをおすすめするぞ!
左右どちらに座ろうか迷う君、よかったらこんな基準で検討してくれたまえ!
・吉野川全体を眺めたい君→左がおすすめ。
船は右側通行のため、左の席がちょうど川の中央に位置するぞ!
・吉野川にある岩や滝をじっくり見たい君→右がおすすめ。
ちょうど川の端に位置するため、崖や滝を誰からも視界を邪魔されずに見ることができるぞ!
個人的なおすすめは、写真から見切れてしまった一番前の左右の席のどちらか。
船頭さんは船の一番後ろにいるため、一番前だと誰もいない。
視界が一切遮られずに見られて贅沢だ!
実際に俺は左側の席に座ってきたぞ!
これから登場する写真は全て左側からの撮影なので、左右迷う君は撮影例としても参考にしてくれ!
④遊覧船スタート!
とうとう遊覧船が動き出したぞ!
停船から船の向きを変えて、いざ出発だ!
船が動くとすぐに川全体が見えたぞ。
水の流れに勢いがあるぜ!
途中で見上げると、受付を済ませた建物が見える。
ひえ~~~~~~~こんな高いところから来たのか!!!!
どうりで、道中たくさんの階段と下り坂を歩いてきたわけだ!
遊覧船では船頭さんによる案内付きで自然を見ることができる。
様々なお話を聞いたので、自然とともに内容もレポするぞ!
この吉野川、別名を「四国三郎」という。風変りな名前に感じたが、ほかの川とともに3兄弟で名前が付けられているらしい。
長男は利根川でその名も「坂東太郎」。次男は筑後川で「筑後次郎」。そして三男がこの吉野川だ。
なぜこの3川に名前が付けられているかというと、実は日本三大暴れ川の一つだからなんだぜ…
吉野川は大きく、一級河川に分類されている。
その分水量が多くて流れが速く、過去に何度も大災害を引き起こしているのだとか。
こんなにも穏やかな景色からは暴れ川だなんて、全く想像つかないぜ…
川の端は岩や崖があるぞ。
このV字谷や岩は2億年という歳月をかけて出来上がったもので、日本列島の成立にもよく分かるような貴重な眺めだそうだ。
自然って本当に凄いな…
ちなみにこの大歩危。大きい、歩く、危険という字で書く。
一緒によく言われる小歩危も、小さい、歩く、危険と書く。
これは大きく歩いても危険、小さく歩いても危険という意味があり、いずれにせよ危険な場所であることが地名の由来となっているらしい。
大歩危小歩危、こんなにも綺麗な景色なのに、地名だけ聞いてしまうととてつもなく危険。
今この瞬間ここにいてよいのか不安になってしまうぞ…(笑)
さあさあ、陰気な話は苦手だ!明るい話へ戻すぞ!(笑)
このような綺麗な景色が続く中で、乗客からは景色にうっとりする声が多く聞こえてくる。
その中で、船内からは「天然のジャングルクルーズみたい!」という声が上がり、俺は思わず心の中で激しく同意してしまったぞ(笑)
復路では鳥が飛んでいるのが見られたぞ。
大自然を見下ろしながら飛べるなんて、羨ましい限りだぜ!
天然記念物と名勝に指定されている場所なだけあって、凄まじく美しい景色が次々と広がっていたぞ!
乗り場に近づいてきた!これで遊覧船は終了だ!
乗船後
乗船後は来た順番を逆にして帰るぞ。
永遠に上り坂と階段の登りが待っているので、覚悟して帰ってくれよな!(笑)
受付の左側にはお土産コーナーがある。
俺は乗船後に寄ったが、徳島県の名産品だけでなくほかの四国3県のお土産も置いてあったぞ!
個人的には写真手前の「やっちまった大歩危クッキー」が気になっている。
大変キャッチーな名前で、思わず二度見してしまったぜ!(笑)
まとめ
大歩危峡観光遊覧船、いかがだっただろうか。
君たちも是非乗ってみてくれよな!
おすすめ度 | ★★★★★ | この絶景を見るのを全人類におすすめしたいぞ! |
アクセス | ★★★☆☆ | 遠く感じたのは事実…だが、この景色を見るためなら頑張れるぞ! |
コスパ | ★★★★★ | 1,500円で乗船できるなら安いのでは! |
満足度 | ★★★★★ | 説明も付くので知識も豊富になれるぞ!大満足! |
再訪希望度 | ★★★★★ | 時期によって異なる景色を見るために再訪したい! |