このブログにたどり着いてくれてありがとう!
旅狂の俺だ。
今回は、東京豊洲にあるチームラボプラネッツを紹介するぞ。
観光地や映えスポットとしても有名で、名前だけは知っている人もいるかもしれない。
早速レポしていくが、今回はいつも以上に内容量が盛りだくさんだ。
全部見るのは時間がない、チームラボプラネッツの作品だけ見たいんだよ、という人は
2.滞在レポ ④作品巡り から読んでくれたまえ!
たくさんの写真とともに異世界を堪能できるだろう。
もちろん全部読みたい君も大歓迎だ!
それでは、今回も楽しんで読んでくれよな!
- チームラボプラネッツに関する情報
- 滞在レポ
- ①建物内に入るまで
- ②入り口通過後
- ③コインロッカーで手荷物を保管
- ④作品巡り
- ①The Infinite Crystal Universe
- ②人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People – Infinity
- ③変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色 / Expanding Three-dimensional Existence in Transforming Space – Flattening 3 Colors and 9 Blurred Colors
- ④Floating in the Falling Universe of Flowers
- ⑤呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Dusk to Dawn / Moss Garden of Resonating Microcosms – Solidified Light Color, Dusk to Dawn
- ⑥Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体 / Floating Flower Garden: Flowers and I are of the Same Root, the Garden and I are One
- まとめ
チームラボプラネッツに関する情報
概要
名称: チームラボプラネッツ TOKYO DMM
(英称: teamLab Planets TOKYO DMM)
住所: 東京都江東区豊洲6丁目1−16
施設概要: 2018年7月7日にオープン。元々は2023年に閉館予定だったが延期され、2027年頃まで開催される予定。会場は4つの作品空間と2つの庭園で構成されているぞ。
チケット
費用
- 大人 (18歳以上): 4,200円
- 中学生・高校生: 2,800円
- 子ども (4歳~12歳): 1,500円
- 3歳以下: 無料
- 障がい者割引: 2,100 円
※2024年7月22日より価格改変あり。従来は平日と土日祝で値段設定が異なったが、改変後は曜日に関係なく値段が一律となるぞ。
予約方法
①会場購入: 券売機で購入可能。支払いには以下が使用可能。
- 現金
- クレジットカード(VISA / MASTER / JCB / AMERICAN EXPRESS / Diners)
- Alipay
※Alipayを利用するには、Alipayサイトでアカウント作成(無料)とお支払い情報の登録が必要。
※クレジットカード、Alipayとも分割払い対応不可。
※支払いは1回払いのみ
②オンライン購入: 以下のチームラボ公式サイトから購入可能。
その他にも、ローチケ、セブンチケット、Tokyo Subway Ticketという公共交通機関の乗車券とのセット券でも購入可能。
ただし、チケットは入場時間をして購入する必要があり、完売になることも多い。
どうしてもこの日に行きたい、この時間に入りたいという希望があるなら、事前にオンラインで購入しておくことをおすすめするぞ。
アクセス
A.〈ゆりかもめ〉新豊洲駅で下車、北口から徒歩1分
B.〈東京メトロ有楽町線〉豊洲駅で下車、7番出口より徒歩11分
C.〈都営バス・都05-2(東京駅ー東京ビッグサイト)〉新豊洲駅前で下車、徒歩4分
滞在レポ
①建物内に入るまで
会場へ歩いていくと、入口が見えてくる。
大きく書いてある teamLab★Planets の文字はかなりの迫力で、見えた瞬間わくわくしてきたぞ!
俺の入場時間は16:00〜16:30。
15:58に到着した時には、すでに入口(ちょうどteamLabのtの位置)から写真右側に見える白い屋根のテントの中までずらーーっと列ができていた。
顔がたくさん映ってしまったので人消しアプリで消去して伝わりづらくなっているのだが、おそらく200人ほど並んでおり、列は3回ほど折り返していた。
もちろん日本人もいたが圧倒的に外国人観光客が多いこと多いこと!
凄まじい人気を感じたぞ!!
入口まで進むと、購入したチケットもしくはチケット画面をスキャンして中に入る。
②入り口通過後
スキャンして入り口を通過すると、係員さんに誘導されながら3つの列に分かれて再度待機する。
まずはここでチームラボについての説明を聞く。
(このあと手荷物を預けるためにコインロッカーのある場所へ誘導されるのだが、全ての列が案内されるタイミングは同じ。列の後ろに誘導されたからといって焦ったりヤキモキする必要はないぞ!)
外国人観光客が多いためかアナウンスは英語→日本語で放送されていた!
最初は驚いて、思わずここは外国か?と疑ったぞ(笑)
はじめに英語のアナウンスが流れ、そのあと同じ内容がすぐ日本語で流れる。
だから、先に英語のアナウンスを聞いた外国人からの反応を見るのが実に面白い。
例えば、アナウンスの中で、“一部のエリアでは鏡張りの床があるので、スカートを履いてきた方は注意してください。”という旨の説明があり、周りからは「キャーーーー!!」「ヒャッハッハッハ!!!!!!」という100点満点のリアクションが沸いていた。
説明を聞くだけの時間だったが凄まじい盛り上がりを見せていたぞ!(笑)
だがその一方、大きなリアクションのせいで日本語のアナウンスが聞き取れない痛恨の事態も…
でも大丈夫。列の前と横には大きな画面もあるので、それを見れば何を言っていたか理解できる。
聞き取れなかった場合にも安心だ!
③コインロッカーで手荷物を保管
説明を聞いた後は、コインロッカーがずらっと並ぶ大きな部屋へ案内される。
どのロッカーを使うかは自分で選ぶことができ、中に手荷物を入れて鍵をかける。
さぁ、いよいよお目当てのエリアたちへ出発だ!!!
④作品巡り
チームラボプラネッツには合計6エリアの作品がある。
作品以外にも途中の通路にも工夫があったぞ。
経路順にそれぞれレポしていくから、しっかりついてきてくれよな!
※順路はWater Area の4作品をまわり、Gardenの2作品 をまわる。
❶,❷と書いてあるので、方向音痴になりやすい人でも分かりやすいぞ!
Water Area の方向へ行くと、最初に青いライトが灯る廊下を通る。
次に、水が流れる緩やかな登り坂を歩く。
なんとここも作品の一部で、「坂の上にある光の滝 / Waterfall of Light Particles at the Top of an Incline」 という題名がつけられている。
坂自体は緩やかだが、流水が上から降りてくるので滑らないように注意だ!
手すりもあるので、足元が不安な君は必ず手すりを持ちながら登っていこう!
登り坂を抜けると足を拭くスペースがあり、ここで濡れた足を拭く。
キレイなタオルが並んでいて、使い終わったらカゴの中にタオルを入れる。
椅子もたくさんあるので、座って足を拭けるぞ。
足を拭き終わると、次も作品を通る。
こちらの作品にも題名がつけられており、「やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である / Soft Black Hole – Your Body Becomes a Space that Influences Another Body」という。
床はふにゃふにゃでクッションのようになっており、歩くたびに足が沈むぞ。
バランスが取りづらいので倒れるかもしれないが、痛くないので安心だ!
個人的な感想だが、ここの床が水気を拭き取ってくれそうな生地で、一度拭いた足をさらに拭きあげてくれるように感じた。
次は赤いライトが灯った廊下を通る。
これを通ると、いよいよ作品の中に入っていくぞ!
①The Infinite Crystal Universe
まず最初のエリアに入ると、目の前すべてがキラキラした空間であることに驚く。
床は鏡張り、天井からは無数のLEDが垂れ下がっているシンプルな造りをしているが、LEDの数の多さと光り方で物凄くゴージャスに感じたぞ!
光の強弱と色の変化によって躍動感を感じられる。
これはピンク。↑
こちらはブルー。↑
光り方で雰囲気がガラリと変わるのだから不思議だ!
後にも先にも、この建物内の作品の中で1番キラキラして光を放っていたぞ。
まさに、チームラボプラネッツのキラキラ番長と言っても過言ではないだろう!
②人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People – Infinity
2個目は、水に入って楽しむ作品だ。
にしても、なんと長い名前なんだろう。
定期試験に出るとでも言われたら、きっと覚えられずに点数を落としてしまう自信さえも感じてしまう。(笑)
名前はさておき、この作品では水の中を歩きながら楽しむ。
水面には泳いでいる鯉や花が鮮やかに照らし出されていたぞ!
写真で見てもやっぱり綺麗だな〜
この泳いでいる鯉に足や手で触れると…
なんと、鯉が花になるではないか!
現実世界では絶対にあり得ない変身だが、ファンタジーが含まれていた変化で楽しいぜ!
ここでなぜか、俺は鯉を花にすることへ楽しさを覚えてしまい、周りにいた鯉を全部花に変えようと遊んでしまったぞ!
大の大人が泳いでいる鯉、しかも実物の魚ではない鯉を追いかけまわす日が来るなんて、誰が予想しただろうか…(笑)
だがしかし、鯛の動きが思ったより早い!!
それに加えて、浮力で足がゆっくりでしか動かせず、さらに水しぶきを立てないといった周りの人へ配慮しながらでは動きが鈍く、泳ぐ鯉に太刀打ちできなかった…
結局、数匹花に変えた時点で次の作品へ移動したぞ。(笑)
③変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色 / Expanding Three-dimensional Existence in Transforming Space – Flattening 3 Colors and 9 Blurred Colors
3つ目の作品は、大きな球体の動きと色の変化を楽しむ空間だ。
床は1つ目の作品のように鏡張りで、球体は化繊の布でできているようだった。
体よりも大きな球体が上下左右にバウンドして揺れる際に、空間と連動して色が変化していく。
これはビビットカラーのピンク。
紫へ変化して、
青色になったぞ!
この作品では色は基本ネオンカラー(白になるときもあった)で、個人的には目がチカチカしたぞ!(笑)
④Floating in the Falling Universe of Flowers
4つ目は、花が上から降ってくるように見える映像作品だ。
ここでようやく名前が短くなって安心しているぜ!(笑)
この作品では、部屋の真ん中に座って作品を見る仕組みになっている。
部屋に入る前に説明が書いてあって、見方を理解してから作品に入れるぞ!
この部屋も床は鏡張りだが、注目すべきは天井。
なんと天井から季節ごとに咲く花が降ってくるのだ!!
花は鮮やかで綺麗。しかも1年間分の季節の花がエンドレスで降ってくるのだから、立って次の部屋へ移動するのが億劫になる。
俺もずっと滞在して全ての季節の花を見たくなったぞ!
少し画面が暗いが、夏はひまわりが降ってきたぞ!
だが、見惚れていたのも束の間、映像ばかり見ていたおかげか目はチカチカ、頭はクラクラとしてきた…
やはり俺はチカチカには弱いのだろうか…(笑)
全季節を見るのは断念し、春夏を見終えた段階で次の作品に行ったぞ!
これでWater Areaの作品は終了!次はGardenエリアだ!
⑤呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Dusk to Dawn / Moss Garden of Resonating Microcosms – Solidified Light Color, Dusk to Dawn
5つ目の作品はGardenエリアへ移動した先にある。
またしても長い名前で、この辺りから俺は名前を覚えるのを諦めたぞ!
↑ここまでは覚えようとしてたんかい!!(笑)
俺が行った時はまだ明るい時間だったため、苔が印象的な作品に見えた。
この日は雨が降っており、見る時は作品入り口に置いてあるビニール傘を借りて鑑賞したぞ!
公式サイトによると、日没後は作品のライトアップが始まり、夜の暗がりに佇む光鮮やかな印象の作品になる。
苔が印象的な作品も自然を感じられて良かったが、よりキラキラ感を楽しみたい君には日没後をおすすめしたい。
俺はこの作品に来るまでに約1時間かかったので、日没後の作品を見たい人は時間を逆算してチケットを取ってみてくれ!
⑥Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体 / Floating Flower Garden: Flowers and I are of the Same Root, the Garden and I are One
6つ目の作品は、本物の植物と鏡貼りの床が生み出す空間だ。
これがチームラボプラネッツで最後の作品!ここまで来るのに盛りだくさんだったぜ〜
ここはチームラボプラネッツの広告やポスターにも使われている作品なので、この空間見たことある!という人も多いのではないか。
だが、この空間には秘密がある。それは…
天井が物凄く低いのだ!!!
普通に立って撮影すると、目の前にはこのような風景が広がっている。
この作品、なんと床の鏡を利用して広く大きく空間を見せているのだ!
実際に来るまでは広い空間だと思っていたぞ…騙された!(笑)
ひぇーーーーーーーー!賢いぜ!(笑)
この作品を見る際、ある程度まとまった人数で案内される。
そのため、人数が集まるまで待ち、順番が来たら皆一斉に中に入る。
この植物たち、実は上から吊るされており、可動式だ。
最初は低い位置にあるため、中に入る時は植物と床の間を這って入っていく。
その後植物が上に吊り上げられるため、小さい人であれば人がギリギリ立つことも可能になる。
撮影の際は鏡を利用するため、カメラの位置は常に床に近くなる。
寝転がって撮っている人もいたくらいだ。
他の人の迷惑にならない程度で楽しんで撮影してみてくれよな!
まとめ
現代の技術とアートが交錯するチームラボプラネッツ、いかがだっただろうか。
気になった君は、是非行ってみてくれ!
おすすめ度 | ★★★★☆ | 東京観光としても、映えスポットとしても楽しめる! |
アクセス | ★★★★☆ | 新豊洲駅から近いが、ゆりかもめへの乗り換えが面倒に感じるかも… |
コスパ | ★★☆☆☆ | 全て見終わるまでに約1.5時間。それで4,200円は正直高い… |
満足度 | ★★★★☆ | 写真が綺麗に撮れるので、帰ってからも見て満足できるぞ! |
再訪希望度 | ★☆☆☆☆ | 1回で満足でき、かつチケットが高いので再訪希望はないが、 最近できた麻布のチームラボボーダレスには興味あり! |
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